Oculus Quest(オキュラスクエスト)が欲しいけど、果たして5万円もの価値があるのかどうかと悩んでしまったり、広いとは言えない自宅で楽しむことができるのかどうか不安だったり、プレイ中に嫁や家族から軽蔑の眼差しを向けられるのでは・・・と購入を躊躇している皆さん!
発売日にOculus Questを購入した【VR大好き40代♂の管理人】が、人柱として遊びこんで分かったOculus Questの悪い点をコッテリご紹介します。
これさえ読めば
「Oculus Questが欲しい!」
という寝ぼけた欲望から解放される・・・かもしれません。
大事な小遣いを無駄に使わないためにも、家庭平和のためにも、ぜひ購入前にご一読くださいませ。
◆Oculus Quest 2 (オキュラスクエスト2)予約・販売情報 まとめ
【この記事でわかること】
・2m×2mってどんだけ広いの?日本の狭い住宅環境には不向きな推奨プレイエリア
・楽しむには英語力必須!?ほぼ日本語化されていないゲームソフト
・ウサギ小屋に住む英語が苦手な日本人はOculus Questを購入すべきか?
【それでもOculus Questが欲しい方はコチラの記事もオススメ】
・Oculus Quest レビュー 初期設定からBeatSaber体験版プレイまで
2m×2mってどんだけ広いの?日本の狭い住宅環境には不向きな推奨プレイエリア
Oculus Questはプレイ時には体を物理的に動かすことが可能な「プレイエリア」を設定します。
プレイエリアが広ければ広いほど、VR空間の中で大きく体を動かすことができ没入感も増すということで、OculusQuestが推奨しているプレイエリアは【2m×2m】、およそ畳二畳分の広さです。
ウサギ小屋在住の管理人宅でも一番広い部屋であるリビングを片付ければ何とかなるかと安易に考えていましたが、残念ながら片付けても2m×2mのプレイエリアは確保できませんでした・・・
とはいえ1m×1m以上のスペースがあれば、ルームスケールVRモードでのプレイ自体は可能。
また1m×1m以上のスペースが無くとも「静止モード」と呼ばれるモード(立ったまま、あるいは座ったままでプレイするモード)であればゲームソフト遊ぶことはできます。
人気の「BeatSaber」なども遊ぶことは可能ですが、プレイエリアが小さく手や体の動きが制限される中では楽しさが半減することは否めません。
「BeatSaber」の場合は手の振りが小さくてもステージををクリアすることはできますが、振りが大きい方が得点は高く、プレイ中の爽快感も大きく増します。
とはいえ一部のゲームソフトを除けば1m×1mあればプレイ中に強い制限を感じることは少ないので、
「Oculus Quest欲しいけど、家が狭いから楽しめるか心配・・・」
と購入を悩んでいる方は、1m×1mのプレイスペースが確保できるかを目安に購入するかどうか判断するのがオススメです。
楽しむには英語力必須!?ほぼ日本語化されていないゲームソフト
一部ほぼ完璧に日本語対応しているものもありますが「Oculus Quest」用のゲームソフトは、多くが英語表記。
ゲームのメニューやゲーム中のセリフなども英語表記のため、英語力ゼロではゲームソフトを楽しむこともままなりません。
アクションゲームの場合はルールがシンプルなものも多いので、試行錯誤しながらゲームを楽しむことができるようになりますが、アドベンチャーゲーム的な要素のあるものでは全く進めなくなることも。
管理人はスターウォーズをモチーフにした「Oculus Quest」の人気ソフト「VADER IMMORTAL」を購入しましたが、ゲーム開始5分ほどで英語の指示が分からず挫折・・・orz
指示が文字で表示されればウェブ等で翻訳も可能ですが、音声指示だけなので聞き取りができず早々に行き詰ってしまいました。
プレイ以外にもゲームソフトを販売している「Oculus Store」の紹介文が英語のソフトも多く、少しは英語が理解できないとゲームソフト選びもままなりません。
各ゲームソフトのレビューは日本語で表示されますが、海外のレビューを機械的に日本語翻訳したもののようで意味が分からないものが多いです(涙)
「Oculus Quest」をポチる前に、まずはスマホ用のストアアプリ「Oculus」をダウンロードして、ゲーム選びができそうかどうか自身の英語力を試してみるのがオススメです。
◆Google Playで、Oculusアプリをチェック(android用)
◆AppStoreで、Oculusアプリをチェック(iPhone用)
かっこいいけど守りが手薄!?なガーディアンシステム
「Oculus Quest」にはガーディアンと呼ばれる機能があります。
起動時に設定されたプレイエリアをはみ出しそうになるとVR画面上に格子状の警告を表示、はみ出た際には強制的に現実世界を画面上に映し出すことでプレイ中の事故を防いでくれる機能です。
VRのプレイ中は目も耳もほぼ完全にVRに上書きされ現実世界の障害物や壁を認識できなくなってしまうため、VR空間内を動き回ることを前提とした「OculusQuest」のような6FDO対応VR機においてはプレイ中の安全を守る上で必須の機能と言えるでしょう。
ガーディアンの基本的な機能はかなり優秀で、設定が必須の床の高さはほぼ間違うこと無く自動で認識してくれますし、前回プレイしたのと同じ場所であれば「Oculus Quest」側でプレイエリアを覚えているので再設定の手間を省けるようになっています。
・・・がっ、残念ながら「Oculus Quest」のガーディアンは鉄壁ではありません。
ゆっくりとした動作であれば警告も有効に機能しますが、早い動作に対しては追随できず、体がプレイエリアをはみ出してからガーディアンが表示されることもしばしば。
特に腕の素早い動きはほとんど感知できないため、慣れないうちはVR空間の中でパンチを出したら壁を殴っていたり、セーバーを振り下ろしたらコントローラーを棚にぶつけてしまったりという事故は避けられません。
管理人も何回壁を殴ったことか・・・
加えて、プレイエリアへの他人の侵入については警告表示が行われないため「Oculus Quest」プレイ中に家族近づいてきた場合、意図せずに侵入してきた人を殴ってしまうリスクもあります。
ガーディアンが敏感に反応しすぎてしまうとVRへの没入感もそがれるためバランスの難しい部分ではありますが、プレイエリアへの侵入警告があれば、もう少し安心して「Oculus Quest」を楽しむことができると思います。
ウサギ小屋に住む英語が苦手な日本人はOculus Questを購入すべきか?
いかがでしたか、実際に遊びこんでみてわかった「Oculus Quest(オキュラスクエスト)」の悪い点(笑)
だだっ広い家に住み、英語も堪能な方には何の問題もないですが、管理人同様にウサギ小屋在住の日本語オンリーな人たちには「Oculus Quest」利用時にそれなりに障害になると思います。
・・・っが、ここまで実感しながらも管理人の「Oculus Quest」を買うべきかどうかの判断は”マストバイ”で、変わりません。
今の知識を持ったまま、購入前に戻ったとしても確実に再度購入しますし、むしろ容量の大きい128GBモデルを買う可能性が高いでしょう(笑)
管理人はPSVR以降、WindowsのMRヘッドセットや、Google Day Dream、Samusung Gear VRなど様々なVRヘッドセットに手を出してきましたが、その評価は
Oculus Quest>>>>>>>>>>>PSVR>>>>>WindowsのMRヘッドセット>>>>>Google Day Dream、Samusung Gear VR
「Oculus Quest」と、その他VRヘッドセットでは遊びやすさに圧倒的な差があります。
グラフィック性能などにおいて「Oculus Quest」を上回るものはありますが、スタンドアローンで動作する快適さや遊びやすさにおいて「Oculus Quest」を超えるものはありません。
買おうかどうしようか迷っているそこの貴方!
「Oculus Quest」を買って、是非一緒に日本の住宅事情と英語をきちんと勉強してこなかった自分を恨みましょう!
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