とある平日、所用で朝から東京ビッグサイトへ行く用事があったので、その前に以前からの念願であったPSVR(プレイステーションVR)を体験しに日本科学未来館で開催中の企画展「GAME ON」へ行ってきました!そこで初体験したPSVR(プレイステーションVR)の感想や、GAME ONでPSVR(プレイステーションVR)を体験するためのお役立ち情報などをお届けしたいと思います。
超混雑のゆりかもめを「テレコムセンター駅」で降り、PSVR(プレイステーションVR)が体験できる日本科学未来館へ到着したのは9:40分。平日にも関わらずすでに20名強が並んでいました。並んでいるのは20代後半から30代とみられる男性グループが中心、さすがに平日の開館前に並ぶつわものだけに濃い目の方が多い感じでした。
ちなみにPSVR(プレイステーションVR)が体験できる「GAME ON」への列には2つの種類があります。一つは前売り券や招待券などすでにチケットを持っている人の列で日本科学未来館へ直結。もう一つはまだチケットを持っていない人の列でチケット売り場に直結しています。
僕自身は券を持っていたので、日本科学未来館へ直結する列に並びましたが、券を持っていないとせっかく開館前に並んでも10:00開店のチケット売り場前で待つことになってしまうため、その間に後続のチケット保有者にどんどん先を越されてしまいます。
GAME ONでPSVR(プレイステーションVR)を体験する人へのお役立情報.1
チケット無しで、開館前の列に並ぶのは大幅な時間のロス。チケットはローソン・ミニストップ店内のLoppiやファミリーマート店頭のFamiポートなどで予約なしに購入可能なので、必ず事前に購入すべし。
開館時間の5分ほど前になると扉が開いて館内へ、チケット保有者列はほぼそのままPSVR(プレイステーションVR)体験整理券の列に。そのタイミングで並んでいたのはチケット保有組が約40名、チケット無し組が20名程度でした。
「GAME ON」のPSVR(プレイステーションVR)体験では4つのソフトから、一つだけ体験できるソフトを選ぶことできるのですが、ソフトによって人気にばらつきがあり、人気のソフトは早々に体験整理券の配布が終了してしまいます。また終了していない場合であっても、基本的には整理券の発番順に体験となるため、人気が集中するソフトは数時間待ちになるケースもあるとのこと。とはいえこの時点ではいずれのソフトも枚数に余裕があり、体験までの待ち時間は長いもので数十分でした。
GAME ONでPSVR(プレイステーションVR)を体験する人へのお役立情報.2
平日であれば会場前の列は数十人。焦らず開場後に行ってもPSVR(プレイステーションVR)の体験は可能。とはいえ人気のソフトは待ち時間が長くなる可能性もあるため、体験したいソフトが人気の場合には早めの行動を心掛けるべし。
前述のとおり、4つのソフトの中からPSVR(プレイステーションVR)で体験するソフトを選ぶのですが、そのソフトに関して会場内にある情報はスクリーンショット1枚と簡単な紹介分のみ。事前に何の情報もないと、ソフト選びは難航必死です。こちらに「GAME ON」のPSVR(プレイステーションVR)で体験可能なソフト一覧を載せておきますので、可能であれば事前にインターネットなどで情報を得つつ、体験するソフトを選んでおいた方がよいでしょう。
体験整理券を発行するお姉さんに聞いてみたところ、一番人気は「The London Heist(仮称)」とのこと。一瞬悩んだもののベタな洋ゲーグラフィックが性に合わず、昔PlayStation2でハマった「Rez」のPSVR(プレイステーションVR)版「Rez Infinite」を選択し「GAME ON」会場に入りました。
GAME ONでPSVR(プレイステーションVR)を体験する人へのお役立情報.3
「GAME ON」会場は再入場可!PSVR(プレイステーションVR)の体験整理券は入場時に発行されるため、いったんは「GAME ON」会場に入る必要がありますが、「GAME ON」会場は退場してからの再入場が可能です。PSVR(プレイステーションVR)体験で人気ソフトを選び、体験までの待ち時間が長い場合には一度会場を退出し、日本科学未来館を見学したり、昼食をとって時間を調整したりできます。
僕が選択した「Rez Infinite」の体験予約時間は「10:00」、つまりその日最初のプレーヤーということになります。会場入りしたのは20番目あたりだったと思われるため、それらの人は誰も「Rez Infinite」を選ばなかったのかと思われます。国産かつ過去のビッグヒットタイトルなのにイマイチ不人気なのでしょうか・・・事前にきちんと情報収取してこなかったので「間違った選択をしたのかも」と多少の不安がよぎります。
PSVR(プレイステーションVR)の体験スペースは「GAME ON」会場の一番奥。会場内は、ゲームの歴史をたどるようにゲーム機が展示されていて、入り口付近はアーケード、次のゾーンが家庭用ゲーム機、奥がオンラインゲームや最近の体感型ゲーム、そしてもっとも奥に鎮座するのが新しいゲームの歴史を切り開くであろう「GAME ON」の目玉、PSVR(プレイステーションVR)の体験スペースです!
果たしてPSVR(プレイステーションVR)は、どのようなゲームの未来を見せてくれるのか?
「Rez Infinite」の体験レビューは以下の記事で公開中です。
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