PSVR オススメ ゲーム・ソフト ランキング 【2020年版】

当記事では、PSVR(プレイステーションVR)を発売初日から所有している筆者の独断と偏見による「PSVRオススメソフトランキング」を、随時更新でお届けしていきます。

管理人
11月12日PS5(プレステ5)発売!PS5の予約・抽選・発売日当日販売に関する情報を随時更新中、詳しくは以下の別記事で↓

PS5(プレステ 5) 予約・販売 情報 まとめ

【お知らせ】
・PSVRオススメソフトランキングに「Beat Saber(ビートセーバー)」のレビューを追加しました

【この記事で分かること】
PSVR オススメ ゲーム・ソフト ランキング【2019年版】

【2020年年末に発売予定のPS5(プレステ5)が気になる方は、以下の別記事もチェック↓】
PS5(プレイステーション5) 予約・販売 情報 まとめ

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PSVR オススメ ゲーム・ソフト ランキング【2020年版】

PSVRを手に入れることができたら、次に悩むのはソフト!

まだまだ潤沢に選べるほどPSVR向けソフトは充実しているとは言えない状況ですが、VRという新しいジャンルなだけに(VRゲームとして)過去に実績があるソフトもなく、普及台数が少ないために周囲に相談する人が少なかったりとPSVR向けのソフト選びには悩みがつきもの。

この記事ではPSVRを発売初日から所有している筆者の独断と偏見によるPSVRオススメソフトを、随時更新でお届けしていきます。

PSVRオススメソフト ランキング 第4位

最初にオススメするのは「PlayStationVR WORLD」。

PSVRの本体同時発売ソフトとしてリリースされた、PSVRローンチタイトルの代名詞ともいえるソフト。

一つのパッケージにテイストの異なる5本のタイトルが収録されており、PSVR初心者にVRとは何かをきちんと体験させてくれる商品構成になっています。

収録されているのは

「Ocean Descent」
→シャークゲージに入って深海に潜るVRムービー的ソフト

「The London Heist」
→ロンドンのギャングになって銃撃戦を楽しむファーストパーソンシューティング

「VR Luge」
→トラックの行きかう公道でリュージュ!?なレーシングゲーム

「Danger Ball」
→頭の動きで打ち返すエアーホッケーゲーム

「Scavenger Odyssey」
→武装したマシンにのって宇宙空間などを探索するシューティングアドベンチャー

バラエティ豊富な内容でPSVR初心者には特にオススメしたい「PlayStationVR WORLD」なのですが、いくつか気になる点も

玉石混合な収録ソフト

バラエティパックなので仕方ないと言えば仕方ないのですが、玉石混合感は否めません‥ズバリ”玉”は「The London Heist」と「Ocean Descent」

この二本を楽しむためと購入するソフトといっても過言ではないかと思います。

PSVR発売前に開催されていた各種体験会でも「面白い」と評判だった「The London Heist」。

ロンドンのギャングになって銃撃戦を楽しむファーストパーソンシューティング(FPS)。

登場キャラクターはかなりバタ臭いですが、プレイ中にVR酔いを感じることもほとんどなく、VRゲームならではの没入感を十分に感じさせてくれる名作ソフトです。

特にカーチェイスをしながらの銃撃戦シーンは圧巻

PlayStation VR WORLDS

©2016 Sony Interactive Entertainment Europe.

VRの周囲を見渡せるという特性をうまく活用し、前方だけでなく左右から現れる敵車との戦闘をリアルなものに仕上げているとともに、弾丸補充時には手元を見ないといけない(=敵車が視界に入らなくなる)という制限が融合され、VRならではの臨場感のあるFPSに仕上がっています。

そしてもう一つの”玉”はシャークゲージに乗って海の奥底を目指す、VRムービー的ソフト「Ocean Descent」。

VRによって360度作り込まれた海中の様子は溜息が出るほどの美しさ

巨大なエイや無数のクラゲが泳ぎ回る海中を徐々に潜っていくと、あたかも海に潜っているような冷たささえ感じらるほどリアルに海を感じることができます。

後半の鮫との遭遇シーンは、映像とわかっていても恐怖を感じられずにいられない”VRがもたらす恐怖のリアリティ”を実感させてくれます

ゲーム性はありませんので操作を覚える必要もなく、VR酔いの心配もありません。

子供や女性を含め、誰にでも手軽にVRというテクノロジーのすごさを体験してもらうことができる、最初の一本として最適なソフトに仕上がっています。

上記2本の名作っぷりに対して、

「Scavenger Odyssey」
→PlayStationVR WORLDの中では、ある意味もっともゲームらしいゲームではあるものの、VR酔いがひどくプレイヤーを選びます。

「VR Luge」
→VRらしい迫力のあるゲームなのですが、VR酔いしやすい点は難。またプレイ中に方向転換しようとして、頭でなく体を動かしてしまい椅子から落ちてしまう危険も‥

【関連記事】
宮根誠司氏が「PlayStation VR」体験中に激しく転倒するアクシデント

「Danger Ball」
→VR酔いしやすくはありませんが、操作がVRになっただけのエアーホッケー感がぬぐえず、ゲームとしての面白さにはやや欠けるかと‥

プレイ時間は短く、やり込み要素はほぼゼロ

「The London Heist」「Ocean Descent」はVR初心者であれば、必ず遊ぶべきマスト・バイ・ソフトと言えますが、そんな2つのソフトにも欠点があります

それは、

プレイ時間が短いこと

VRムービーライクな「Ocean Descent」は最後まで見て5分程度な上に、ゲーム性は皆無なので、やり込み要素はありません。

「The London Heist」はもう少し長い時間プレイでき、ストーリー分岐もありますが、タイムアタックやスコアを競うようなモードはないため、繰り返して何度もプレイするというタイプのゲームではありません

ともにVRソフトとしての完成度は高いのですが、「フル3DVRムービー+α」といった色合いが強く、ゲームとしての要素が薄いのは残念なところです。

とはいえ管理人がPSVRを購入したばかりの人に「どのPSVRソフトを買うべきか?」と問われれば、人を選ばずにお勧めできるソフトとして「PlayStationVR WORLD」をオススメします。

PSVRオススメソフト ランキング 第3位

PSVRオススメソフト第3位は「バイオハザード7 レジデントイービル

PSVR専用ソフトではなく対応タイトルのため、PSVR購入を待ちきれず購入&PS4でプレイしてしまったという方も多いかもしれません。

私自身はPSVR有り、無しの両方でプレイしていますが、やはり恐怖を味わえるのはダントツでPSVR

TVでプレイしても十分に楽しめる名作ですが、現実の世界の中にフレームに区切られたゲームの世界が存在するのと、PSVRのように現実の世界を遮断され自身の周りがゲームの世界しか存在しない状況にされるのとでは臨場感がまるで異なります。

PSVRでのプレイ時には、ヘッドセットによって視覚が、ヘッドホンによって聴覚が外界から遮断されてしまうため、周囲にあるのは「バイオハザード7」が描き出す、恐怖の洋館の中の姿だけ。

コントローラーではなく、自身で頭を動かし洋館の中の様子を観察していると、本当にその場にいるかのような感覚になります。

恐怖体験の要となる”音”

さらにその臨場感を引き立てるのが、3Dオーディオによる環境音

ヘッドホンで外の音が遮られているため、TVでのプレイでは聞こえづらい自分自身の息遣いや足音までがはっきりと聞こえ恐怖を煽ります

プレイ中BGMは無く、聞こえてくるのは環境音のみ。

生活音の無い古い洋館で聞こえる、正体不明の音達。

まるで真っ暗な森の中に潜り込んでしまった時のように、音の一つ一つが何かの気配を感じさせ、プレイ中に気の休まる時がありません

3Dオーディオで音のする方向が明確にわかるため、うめき声が聞こえてくる階下へ向かうシーンなどは、足がすくみ前進する気力を失いました‥

PSVR版においては”音”が、恐怖を想像させる大きなファクターとなるPSVR。

プレイに際してはPSVR付属のステレオヘッドホンではなく、密封性の高いヘッドホンの使用を強くお勧めします。

怖がりでもバイオハザード7を買うべきか?

正直なところ私自身はかなりの怖がりで、PSVRと同時に発売された「KITCHEN」は購入したはいいもののプレイせずに封印(未だ未プレイ)。

「バイオハザード7」体験版も、PSVRをつける勇気がなくTVでプレイ

散々迷って買った「バイオハザード7」はもちろんグロテスクバージョンではない上に、購入から数日放置してようやくプレイを開始したほど。

なので万人に「PSVRではバイオハザード7がオススメです!」と言えた立場ではないのですが、実際に購入してプレイした今、個人的な見解としては

PSVRを買ってバイオハザード7をプレイしないなんてありえない!

と思っています。

VRの凄さは「仮想空間を現実世界のように感じさせる没入感」だと思いますが、PSVRとヘッドフォンを装着しての「バイオハザード7 レジデントイービル」のプレイは、作り込まれた世界観と環境音で圧倒的な没入感を生み出します

没入感だけであれば「PlayStationVR WORLD」に収録された「The London Heist」や「Ocean Descent」もかなり優秀ですが、いかんせんプレイ時間が短く、やり込み要素もほとんどありません。

「バイオハザード7」のプレイ時間はVR版で平均25~30時間(Game all記事より)とのこと、リアルなお化け屋敷にいるかのような没入感を25~30時間も楽しめるなんて素敵すぎる(T_T)

…と思いませんか?

通常版?グロテスクVer?それとも究極の北米版?

「バイオハザード7」には日本国内向けに発売されている「通常版(17歳以上対象)」、表現が過激な「グロテスクVer.(18歳以上対象)」がありますが、オリジナルである「北米版」はさらに過激なんだとか。

北米版」といっても、音声・字幕ともに日本語が収録されており、日本で購入したPS4&PSVRでも支障なくプレイできるようですので心臓に自信のある方はamazonで「北米版」を購入して見るのも良いかもしれません。

PSVRオススメソフト ランキング 第2位

PSVR発売日当日購入の管理人が選ぶオススメPSVRソフト第2位は「Beat Saber(ビートセーバー)」。

発売直後からPCゲームプラットフォーム「Steam」で”圧倒的な高評価”を記録し大きな話題をさらったVRリズムゲームで、2019年3月7日に待望のPSVR版が発売されました。

百聞は一見に如かずということで、見たら絶対に遊びたくなる「Beat Saber」のプレイ動画をご覧ください。

スゲーかっこよくないですか?

思い起こせば20年以上も昔、コナミの「Dance Dance Revolution(ダンレボ)」で、上手な人のプレイを見ていた時を彷彿させるようなクールさ。

プレイ動画はゲーム内の画面と人の動きを組み合わせて作成されているので、実際のプレイをはたから見てもマスクをかぶった人が短い「PS Move モーションコントローラー」を振り回しているだけですが(笑)

プレイを外から眺めた際のかっこよさはさておき、リズムに合わせて体を動かす爽快感はダンレボに勝るとも劣らないのが「Beat Saber」なのです。

【参考動画:ダンレボおじさんの神パフォーマンス】

Beat Saberの遊び方

Beat Saber」は「Play Station Move モーションコントローラー(以下モーションコントローラー)」を刀に見たてて、前方から飛来する四角い物体(ノーツ)を斬り、ビートを刻んでいくリズムゲーム。

ノーツを斬るうえでは

・ノーツと同色の剣で斬る

・ノーツに描かれた矢印の示す方向へ斬る

という2つのルールがあります。

またステージのところどころで現れる天井や壁は、体(頭)を動かすことで回避しなければいけません。

一般的なリズムゲーム同様、ミスなくコンボをつなげていくことで得点の倍率が上昇していき、どんどんハイスコアが狙えるようになっていきます。

上記踏まえて下のプレーヤー視点でのゲーム動画をみていただくと、より遊び方が分かりやすいかと思います。

Beat Saber プレイ レビュー

PSVRをかぶって「Beat Saber」の世界に入り込んでみると、黒を基調にネオンカラーで描かれた背景や刀が非常にクール。

刀はスターウォーズの「ライトセーバー」ですが、世界観は映画「TRON(トロン)」のよう。

両手に持った刀が触れ合うと「 モーションコントローラー」が激しく振動、まるで本物のライトセーバーが存在しているかのような錯覚と、自身に気合を入れているような感覚に陥ります

ゲームモードは「CAMPAIGN」「FREE PLAY」「PARTY」の3つ。

CAMPAIGN」は与えられた課題をクリアしていくステージクリア型のモード、「FREE PLAY」は楽曲や難易度を好きにえらんで楽しむモード、「PARTY」は「FREE PLAY」同様に曲を選び、友達とローカルランキング(スコア)を競い合うモードです。

「FREE PLAY」には刀を2つ使用する「スタンダード」と、刀を1つしか使用しない「ワンセーバー」の2つのモードがあります。

「ワンセーバーは初心者向けかな?」

と思ってのぞいてみましたが、難易度「EXPART」だらけの激務ムズモードでした(笑)。

気を取りなおして「スタンダード」から楽曲を選択。

選べる局は全18曲(2019年3月現在)でしたが、日本の曲は無し。

曲自体は後日サウンドパックとして追加される(多分有料)予定なので、いつの日にか日本の曲が収録されることもあるかもしれません。

どれを選んでも「知らない曲」という意味では同じなので、リストの一番上にあった「POP/STARS」を選択。

曲を選択すると楽曲の一部が再生され、曲のイメージがわかります。

曲選択の次は難易度を選択。

EASY/NORMAL/HARD/EXPERT/EXPERT+から選択できますが、もちろん「EASY 一択」です(笑)

ゲームが始まると目の前に広がるのは、2つに分かれたマスクのようなものと奥へ続く通路のようなスペース。

「モーションコントローラー」と連動する刀は、まるで本当に手に刀を持っているかのよう。

誤って刃先を近づけてしまったことによる振動にびっくりしている間もなく、リズムに乗ってノーツが近づいてきます。

ノーツのある場所に刀を振り下ろすと、「カッ」という短い音とともにコントローラーが震え、まるで何か切ったかのような手ごたえが

PSVRをかぶってヘッドホンをしていると目も耳も完全にゲームの世界に閉じ込められてしまうので、VR空間での音楽との一体感はすごく高く、さらにノーツを切った時の感触がリズムとなって音楽との一体感を高めます

リズムに合わせてノーツを斬るだけのゲームではあるのですが、ノーツを切る動作が単に振り下ろすだけでなく、矢印で方向を指定される点や出現する位置にバリエーションがあることで手を振る動作が複雑になり、途中から刀を操っているというよりも指揮をとったり、ドラムをたたいたりしているかのような気分に

最初のうちこそ刀の使い分けや、ノーツに描かれた矢印の向きに切る方向を合わせることができず苦しみましたが、10回もプレイするうちに何に注意すべきかがわかってくると一気にゲームが面白くなります。

リズムゲームにしてはタイミングがシビアではないため、1時間もプレイした後は初見の曲でもEASYやNORMALであればクリアできるようになってきます。

一方でより難易度の高い方が音楽との一体感が増すように感じられるため、自然と難易度の高い曲を求めて繰り返しプレイしてしまうことに。

繰り返しプレイで懸念されるVR酔いですが、基本視点は前方を見続けているだけで強制的な視点の変更や周りを見る必要もないため、酔い感はほぼありません。

ただ腕をかなり振り回すのとPSVRをかぶって頭が重いので、プレイし終わったときには全身に疲労感が残ります

Beat Saberの課題点

誰にでも楽しめるであろうシンプルなルール、モーションコントローラーを振り回すことで得られる音楽との一体感や没入感など、リズムゲームとしては最高峰と言ってもよい「Beat Saver」ですが、プレイしてみるといくつか課題もあります。

◆日本語化されておらず多少の英語力が求められる

日本での配信が始まった「Beat Saber」ですが、ソフトの中身は完全に英語

メニューやチュートリアル、設定もすべて英語なので、一通り遊べるようになるまでにはわずかながら英語力が求められます

とはいえ書かれている英語自体は平易なものが多いので、グーグル翻訳でも十分に意味はわかりますし、当記事を含め日本語のレビューサイトや攻略サイト見れば翻訳せずとも遊べるようにはなるでしょう。

英語のせいでわかりづらいのは「FLOOR ADJUST」という項目で、床からのプレイヤーの高さを設定するもの。

基本的には自動調整されるようですが、たまに計測がおかしくなるのか勝手に230cmなどになっていました。

高さが狂うと頭を下げてよけるなどの動作ができなくなるため、完全にプレイに支障をきたします。

Beat Saber」を遊んでいて反応がおかしいと思ったら「FLOOR ADJUST」が正しく設定されているか確認してみてください。

◆ある程度広いプレイスペースが必要

管理人は普段椅子に座ってPSVRのソフトを遊ぶのですが「Beat Saber」では、天井や壁をよけるために頭を左右下に振る必要があるため、立ってプレイしています。

PSVRをかぶったまま天井や壁をよけつつ刀を振っていると、気づかないうちに少しづつ場所がずれていき、刀を思い切り振った際に机や棚にぶつけてしまうこともしばしば

特に管理人のプレイ環境は左右が机と棚で横が狭いため、手の振りは最小限にとどめないといけません。

ただ幸いなことにゲーム中は手を大きく動かさずとも刀はきちんと反応してくれるので、慣れてくれば手首を動かすような動作で刀を自在に振ることができるようになります。

複数人で遊ぶ場合でも、近くにいると無意識にコントローラーでたたかれるリスクはあると思いますので、できれば広いスペースで遊ぶことをお勧めします。

◆PS Move モーションコントローラー2本必須というハードルの高さ

”二本の刀でノーツを斬る”

というゲームのコンセプト上やむをえないことではありますが、あまり普及しているとはいいがたい「モーションコントローラー」二本必須というのは、コスト的には相当な敷居の高さ

Beat Saber自体は3,200円で購入できますが「モーションコントローラー」のメーカー希望小売価格は5,378円(税込)。

二本購入で、1万円を超える出費が必要です。

とはいえオススメPSVRソフト第4位の「PSVR WORLD」でもお伝えした通り「PS Move モーションコントローラー」を使うのと使わないのとでは対応ソフトの体感的な臨場感は大きく異なります

私見としては「Beat Saber」を遊ぶためだけにでも「PS Move モーションコントローラー」を買う価値はあると思いますよ!

Beat Saberについて

ジャンル:リズムアクション

対応機種:PSVR専用

その他:「Beat Saber」を楽しむには「Play Station Move モーションコントローラー」2本必須

対象年齢:全年齢

価格:3,200円(税込)

「Beat Saber」をPlayStation Storeで購入

PSVRオススメソフト ランキング 第1位

PSVR発売からいくつものPSVR専用・対応タイトルをプレイしてきましたが、今のところ最もおすすめなPSVRソフトは「Rez Infinite

「Rez Infinit」2001年にPlayStation2及びドリームキャストで発売されたRez」の高解像度&PSVR対応版

勘違いされがちですが、PSVR専用ソフトではないので、PSVRがなくてもPS4で遊ぶことができます

簡単操作で味わえる音楽との一体感

公式ホームページによれば、ジャンルは「共感覚」をコンセプトとした”音楽シューティング”。

シューティングというとゲーマー向けでプレイヤーを選びそうな気がしてしまいますが、「Rez Infinite」はさにあらず。

プレーヤーが操作するのはサイバースペースのハッカー。

ウイルスである敵キャラクターをロックオンして撃墜していきます。

プレーヤーが操作するのはロックオンカーソル(照準)とロックオン解除のボタンのみ

*加えてボタンを押すことでオーバードライブと呼ばれる必殺技を使うことができるものの、使用しなくても十分クリア可能です

基本はロックオンボタンを押し続け、頭を向けて敵をロックオン、ロックオンボタンを離すとレーザーが発射されウイルスを撃墜します。

今時珍しいシンプルなルール&操作で誰にでも楽しめるソフトである一方で、ロックオン時の効果音やレーザー発射音、そしてウイルスを破壊した際の破壊音がBGMと重なり、連続して体を撃破していけば行くほど音楽との一体感が感じられるよう設計されているのがRezの最大の特徴です。

まるで音楽を奏でるかのようにウイルスを撃墜していくゲーム、それこそが「Rez Infinite」なのです

真夜中の高速を駆け抜けるような疾走感と浮遊感

音楽と融合する気持ち良さにとことんこだわった作りPS2版から踏襲されているものではあるものの、PSVR対応になったことにより、音楽との融合感に加え、サイバースペースでの浮遊感が大幅にプラスされています。

特別ステージであるArea X以外のサイバースペースは、宇宙のような漆黒の空中にワイヤーフレームの建造物やウイルスといった、シンプルな表現で描写されています。

映画「TRON」を彷彿させるワイヤーフレームの世界にPSVRをかぶって入りこむと、自身が宇宙空間を飛び回っているかのような浮遊感と疾走感をたっぷりと味わうことができます

Rez Infinite スクリーンショット

© 2016 Enhance Games Original game © 2001 SEGA

「Rez Infinite」PSVR専用に開発されたタイトルではありませんし、ワイヤーフレームで作られた世界観は今時のPS4専用ゲームのグラフィックと比べれば、クールではあるけれど派手さはないかもしれません。

ただ元々の「Rez」が持っていた「ミッドナイトハイシューティング」というコンセプトは、PSVRという新ハードによってついに本来の姿を現したと言えると思います。

”ミッドナイトハイ”という言葉が示す通り「Rez Infinite」がPSVRでのプレイ時に生み出す音楽との一体感や浮遊感・疾走感は、筆者と同世代の人たちであれば若い頃に好んだであろう、”真夜中の高速道路をカーオーディオのボリュームを最大にて疾走した時の爽快感”を彷彿させるものがあります。

筆者自身は初代Rezの大ファンだったこともあり、PSVR発売前から「Rez Infinite」の購入を決めていましたが、前作を遊んだことがあるかどうかでこのゲームの楽しさや評価が変わるものではありません。

人間が本来的に持っているのであろう、”音楽と一体になることによる絶頂感”や”漆黒の空間を失踪して行く爽快感”こそが、「Rez Infinite」の凄さであり、老若男女問わず多くの人に共感してもらえる感覚だと思います。

Rez Infinite」はパッケージ版の発売がなく、ダウンロード版のみの販売となるため、つい見落としがちなPSVRソフトですが、もしまだプレイしていないようであれば是非購入することをお勧めします

なお「Rez Infinite」は体験版をプレイすることができ、体験版に収録されている巨大ロボットとの追いかけっこのシーンでは多少のVR酔いを感じるかもしれません。

ただ本編中においては同様のシーンは存在しておらず、VR酔いを感じることはあまりないソフトだと思います。

体験版だけで判断せずに、可能であれば本編をプレイしてみてください。

Rez InfiniteをPlayStationStoreで購入

また「Rez Infinite」は「バイオハザード7」以上に、音楽の再生環境次第でゲームの楽しさが変わってきます。

プレイに際してはPSVR付属のステレオヘッドホンではなく、密封性の高いヘッドホンの使用を強くお勧めします。

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【この記事でご紹介したソフトの購入は以下から】

「Beat Saver」をPlayStation Storeで購入

Rez InfiniteをPlayStationStoreで購入

オススメのヘッドホンはコチラ!

PSVRソフト 終了したセール情報

PSソフト最大90%オフ!「Days of Play 2019」買うべき PSVRソフトはコレ!

2019年6月17日まで、年に一度の公式スペシャルセール「Day of Play」が開催中。

目玉になるのはPS4本体やPSVR本体の割引ですが、同時に開催されているPS4・PSVR・PSVita用ソフトの大幅割引。

583本ものPSソフトが、最大90%オフで販売中です。

そんな「Day of Play」セール対象ソフトの中から厳選したオススメPSVR用ソフトをご紹介します!

なお「Day of Play」セール対象ソフトには、PS Plus加入者のみさらに割引率がアップするソフトも。

「Day of Play」セール期間中は「PS Plus」の利用券が30%オフ(12ヶ月利用券・3ヵ月利用券のみ)で販売されているので、合わせて購入することをお勧めします。

PlayStation Storeで「PlayStation Plus 12ヶ月利用権」を探す

PlayStation Storeで「PlayStation Plus 3ヶ月利用権」を探す

Rez Infinit|Day of Play 2019 オススメ PSVRソフト

PSVRを買ったら絶対遊んで欲しい名作「Rez Infinite」。

PSVRローンチタイトルですが、その面白さは今でも衰えず。

VRだから味わえる音楽との一体感は名作「Beat Saver」に勝るとも劣りません。

VR酔いもほぼ無いので、VRになれていない初心者の方にもオススメ。

詳しいレビューは以下の記事をご覧ください。

Rez Infiniteのレビュー記事はコチラ

Day of Playでの販売価格は40%割引の2,040円です。

PlayStatio Storeで「Rez Infinite」を探す(PSVR対応ソフト)

PlayStation VR WORLDS|Day of Play 2019 オススメ PSVRソフト

「PlayStation VR WORLDS」も、PSVRローンチタイトルの一つ。

VRならではの体験が可能な5つのソフトが収録された、PSVR初心者にこそオススメしたいソフトです。

玉石混合なののと、一本一本にやりこみ要素が無くプレイ時間が短めなのは玉に瑕ですが、だからこそプレイヤーを選ばず手軽にVRの臨場感を味わうことが可能です。

中でも管理人の一押しは「オーシャンディセント」。

VRと深海は相性抜群、深海での巨大鮫との遭遇にあなたは耐えられるか?

PlayStatio Storeで「PlayStation VR WORLDS」を探す(PSVR専用ソフト)

PlayStation VR WORLDSのレビュー記事はコチラ

ASTRO BOT:RESCUE MISSION|Day of Play 2019 オススメ PSVRソフト

ASTRO BOT: RESCUE MISSION5,292円→4,233円(20%割引)

2018年秋に発売され「PSVRのキラータイトルついに誕生(出典:IGN Japan)」などの絶賛受けたPSVR専用ソフト。

主人公 ASTROとともに様々なステージに挑み、ばらばらにされてしまったBOTを見つけるアクションゲームで、一見VR版スーパーマリオといったテイストのゲーム。

スーパーマリオ大きく異なるのは、ゲーム世界に存在するのはASTROだけでなくプレイヤー自身でもある点。

基本は三人称視点でASTROを操作しつつステージをクリアしますが、ゲームの途中途中で頭突きで壁を壊したり、のぞき込んでBOTを探したりといった一人称視点での操作が必要になるこれまでにないVRならではのアクションゲームに仕上がっています。

勝手に視点移動することも無いので、VR酔いしづらい点も高評価!

PlayStation Storeで「ASTRO BOT: RESCUE MISSION」を探す(PSVR専用)

他にもまだまだ|Day of Play 2019 オススメ PSVRソフト

V!勇者のくせになまいきだR Value Selection3,132円→2,818円(10%割引)

Until Dawn: Rush of Blood2,160円→1,296円(40%割引)

Fruit Ninja VR1,480円→1,036円(30%割引)

【PSVR 対応ソフト】

ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN8,208円→5,746円(29%割引*PS Plus加入者はさらに10%オフ)

鉄拳7 Welcome Price!!4,320円→2,900円(32%割引)

グランツーリスモ SPORT7,452円→2,980円(60%割引)

その他「Day of Play」でセール中のプレイステーションソフト一覧は、以下のリンクからチェック!

PlayStation Store「Day of Play」セールソフト一覧
*プレイステーションストアへ移動します

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